消毒液の臭い


まおです。

3回目のデートで、一樹さんの歯科医院にお邪魔しました。

従業員さん用の休憩室を通って、いよいよ院内へ。

ドアを開けると、かすかに消毒液の香りがしました。

「歯医者さんの匂いがする。」と言うと『俺、全然匂わないよ。』と驚いていた。

『もしかして、車の中とか俺自身も匂う?』と聞くので「ううん、匂わないよ。それに嫌な臭いじゃないよ。衛生面に気を付けてるなって感じる匂いだよ。」と説明した。

どうやら、常に同じ香りの中に居ると、人間ってその匂いを感じなくなるんだなって思った。
 

話はそれるが、ケーキ屋さんの友達の家に行った時「すごい良い匂い!」って言ったら、友達が『えっ?匂いなんてする?』と言ったので驚いた。

こんなに、甘くて、香ばしくて、美味しそうな匂いが分からないなんて、ちょっと可哀想だと思った記憶がある。

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お願い!見ないで・・・

院内には五つのチェアーがあって、パーテーション風の壁で半個室仕様になっていた。

歯科医院に行ったことはあるが、休診日の診察室は、普段目にする歯科医院とは全く印象が違った。

なんだか、とても神聖な場所に思えた。

壁にはところどころに絵画が掛けられていて、美術館的な雰囲気もあった。

個人の歯科医院なのに、沢山のパソコンが置かれ、システム化されているようで驚いた。
 

受付を除くと、沢山の薬剤や器具類が、綺麗に整理整頓されておかれていた。

その中のひとつに、尖がったアレがあった。
 

ま  お「あっ、これ、ジーって削るやつだ!」

一樹さん『そう、ジーってやつ(笑)』

ま  お「これ見てたら、何だか歯が痛くなった。」
 

歯科医院の歯を削る音って、苦手な人も多いと思います。

私も、あの音を聞くと、ちょっぴり怖いような気持ちになります。

「歯が痛くなった。」は、そんな気持ちの例えだったんですが、一樹さんは素直に受け取ったようで『どこが痛いの、見せてごらん。』と、私の顔を覗き込んできたのです。

私は「噓、ウソ。大丈夫、痛くない、痛くない。」と逃げ回りました。

一樹さんは『遠慮しなくていいから、口を開けて見せてごらん』と。

私は必死で逃げ回りました。

だって、奥歯の銀歯を見られたくないっ❕

こんなことになるなら、婚活前に白い歯にしておけばよかった。

そんなことを後悔しているうちに、ついに受付の隅に追い込まれてしまった私。

「やめてぇ。口の中を見られるのは、は・だ・かを見られるより恥ずかしいから。」と懇願した(ノД`)・゜・。

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・・・が先なの?

一樹さんは、固まっていた。

その後、『・・・を見られるより恥ずかしいなんて、初めて聞いたよ。』と大笑いした。

『そっか、俺、まだ、まおさんを、・・・にしてないもんな。先に、・・・を見てくれってことか。』と。

私は「違いますっ!そーゆー意味じゃありません。」と大慌てで訂正した。

しかし一樹さんは『そんなに耳まで真っ赤にしなくて大丈夫だから。まおさんって、自爆するタイプだね。』

恐らく、耳だけでなく、つむじまでも真っ赤だったと思う。
 

皆さんは、恥ずかしい時の例えで「・・・を見られるより恥ずかしい」って言わない?

方言なのかな?

言うよね?

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