ダブってごめんね
まおです。
一樹さんに車で送ってもらい、4日ぶりに自宅に帰って来ました。
玄関まで出迎えに出てくれた母は、前回と同じくエプロン姿(・_・;)
これまた前回と同じく、一樹さんを客間ではなくリビングに通して、晩御飯を振る舞った。
おかずは「豚の生姜焼き」(/_;)
確か昨晩も「豚の生姜焼き」だった⤵
そうとは知らない母は、一樹さんのお皿に山盛りに盛り付け「沢山召し上がって」と上機嫌。
前回、一樹さんが、母の作ったカレーを『美味しい』と言って食べてくれたので、気を良くしたらしい。
その証拠に、まだ18時前だというのに、一樹さんの到着時間に合わせて、ご飯を炊いてあった。
食事も終わり、世間話に移った時、母が一樹さんに尋ねた。
「一樹さん、どうして今日はアンパンマンなの?頬っぺたどうかなさったの?」
話は、今朝にさかのぼる。
ベットの中で
今朝は、幾分寒さは和らいだが、それでも冷えていた。
休日は「のんびり寝ていたい派」の私だが、一樹さんはいつもと変わらない時間に起床する。
今朝も7時前には覚醒していたらしい。
隣で一樹さんが、何やらゴソゴソしているのが分かった。
早朝でクソ寒くてとても寒くて、まだベッドから出たくなかった私は、一樹さんにしがみついて甘える♥
そうすると『まだ、まおさん眠いの?』な~んて言って15分、いや、上手くいけばもう30分、ベッドの中でぬくぬくしていられる。
今朝も、全力で一樹さんにしがみついていた。
しかし、しきりにゴソゴソするので、目が覚めてしまった。
「もう起きるの?」と言いながら一樹さんの顔を見ると・・・
一樹さん、顔が真っ赤です( ̄▽ ̄)
「どうしたの?頬っぺたが、アンパンマンみたいに真っ赤だよ!」
慌てて二人で、洗面台まで行って鏡を覗くと、頬っぺたもおでこもブツブツしてる。
『かぶれたね(ーー゛)』
「だから、ダメって言ったのに!」
前夜、お風呂上がりに、肌が乾燥すると言って、記憶にないくらい昔に貰った、メンズ化粧品の試供品を塗った一樹さん。
そんな古いの使わない方が良いよと、私の化粧水を使うようにすすめたんだけど、聞かなかった。
あいにく日曜日で、皮膚科はどこも休診日。
仕方なく、近くのドラッグストアに塗り薬を買いに出かけた。
一樹さんの顔を見た薬剤師さんが『あ~ぁ』という顔をするのを見逃さなかった。
マスクをすれば何とか隠れるけれど、マスクをしながらスポーツジムに行くのは、風邪と間違われるだろうから、今日は大人しく引き籠ることになった。
『何をしようか?』
そう聞かれ、迷わず答えた。
「洋室の荷物を整理したい!」
いよいよ地雷の撤去作業が始まった!
開くか?パンドラの箱!