白い封筒の中身
まおです。
結局、一樹さんの自宅に2泊した♥
こんなに長い時間、一緒に居たのは初めてだ。
もちろん、楽しい時間だった。
(赤い車の女性の件は、また後日)
でも、まだ緊張すると言うか、気疲れしてしまうところも、正直ある。
初々しいと言えば、初々しい^^
この日の帰りは、自力で新幹線で帰ることにした。
もちろん一樹さんは、車で送ると言ってくれたけれど、一樹さんだって気疲れしているんじゃないかなと思ったし、一人の時間も欲しいだろうと考えたから。
JRの駅まで車で送ってもらい、車から降りようとしたとき、白い封筒を渡された。
「これ、なぁに?」そう尋ねると
『買い物をしてもらったから』と言う。
どうやら、お正月のお節料理などの食材費らしかった。
もちろんお断わりした。
封筒を一樹さんに返したけれど
『男が一度出したものは引っ込められない』
そう言われて、仕方なく受け取った。
受け取った時の感触として、1万円ではないなと思った。
2~3万円?いや、もっと入ってる?
気になったので、新幹線の中で確認すると、10万円が新札で入っていた。
う~~~ん( 一一)
10万円という金額を、どう受け止めていいのか分からない。
以前にも書いたのですが、一樹さんは、デート中に私に絶対お財布を出させません。
全て一樹さんが出してくれています。
『デート代は男が支払うもの』と言う一樹さんの考えで、基本的に、缶ジュース代すら私には出させません。
私は自営で仕事をしているので、ある程度の収入があります。
それは一樹さんも知っています。
それでも『まおさんのお給料は、貯金しておきなさい』と言います。
自分の為にお金を使ってくれるのは、ありがたいことだと思っています。
それも愛情表現のひとつだと思うから。
でも、今回の10万円はどうしたらいいのだろう?
母に相談
自宅に戻って母に相談すると
「有難く受け取っておきなさい」と言う。
私が食材以外に購入した細々したもの・・・例えば、洗剤とか食器とかを購入した分だと思って、貰っておきなさいと言う。
今後も、夕食の食材を購入することもあるのだから、その分を貰ったと思えばいいと。
母が言うには、結婚したら、財布を握るのは一樹さんで、私は毎月生活費を貰って家計をやりくりすることになるだろうと。
幾ら貰うのかは分からないけれど、くれるだけ貰っておきなさい。
多すぎると思えば、しっかり貯金しておけばいい。
急な出費も必ず出てくるから、あなたの自由になるお金を持っておきなさい。
仕事柄、お付き合いも広いだろうから、今から「金額が多すぎる」と言って返すのはやめなさいと。
なるほどなと思った。
「足りないから頂戴」とは言いにくい。
ならば、くれるだけ貰っておいて、しっかり貯金しておくのが賢い主婦かな?
世間では、生活費も入れない夫も居ると聞く(そんな最低の男性と比べるのは失礼だが)が、そんな中で、一樹さんは結婚前から気遣ってくれた。
感謝しながら、大切に使いたいと思う。