海を眺めながら


まおです。

寄り道した電気屋さんで、思いがけない出来事もあったけれど、無事、目的の岬に到着。

潮風を浴びながら、色々な話をしました。

実は、ここで私の勘違いが発覚!

運動音痴に近い私は「サーフィン」と「ウインドサーフィン」の違いをよく理解していませんでした。

「こんな風の強いところでサーフィンしたら、飛ばされませんか?」などと発言し、一樹さんに大笑いされました。

お腹を抱えて涙まで流しながら笑っていた一樹さん。

『女性に泣かされたのは初めて』と言われちゃいました(ノД`)・゜・。

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電話に出る人・出ない人

そろそろ車に戻ろうかという時、一樹さんのスマホが鳴りました。

『あ~、〇〇さんだ。昨日、来週の飲み会を断ったから電話が来た。ゴメンネ、ちょっと話するから待っててね。』と言って、電話で話を始めました。

私のすぐ横で、隠すことなく話し始めた一樹さん。

内容は、来週の木曜日は予定があるから飲み会は欠席ということ。

どうやら仕事仲間からのお誘いのようでした。

欠席の理由を聞かれたらしく『野暮なことは聞くな。』と一樹さんが答えると、スマホから相手の「お~、彼女が出来たのかぁ!」的な歓喜の声が漏れ聞こえてきました。

「どんな子なの?」としつこく聞かれているらしく『想像に任せるよ。』とか『勿体なくて教えられない。』とか、楽しそうに話をしていました。
 

そんな様子を隣で見ながら、一樹さんは複数交際して居ないなと確信しました。

今までの人生経験上、複数交際している男性は電話に出ない。

出ないどころか、電話以外の着信音も全て消しているので、スマホは一切音が鳴らない。

ゲス野郎がそうだった。

交際中の5ヶ月の間、ゲス野郎のスマホが鳴ったのは、病院の待機当番の夜の1回きりだった。

それ以外は、スマホはいつも着信音は鳴らなかった。

着信を知らせる表示が点滅していても、決して私の前ではチェックしようとしなかった。

おかしいと思っていたら・・・4股だった。
 

しかし、一樹さんのスマホはいつも着信音が鳴る設定だ。

スマホを隠すどころか、ポケットに入れると重いから、私のバックに入れておいてくれと言う。

絶対に、隠し事は無いだろう。と思える。
 

私の考えですが、彼女の前で、スマホの応対をする男性は、浮気をしていない。

逆に、彼女の前で、スマホを見せなかったり、ロックを掛けている男性は、浮気をしている可能性があると思う。

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飲み会に行っていいよ

一樹さんの電話の応対を隣で聞いていて、嬉しい気持ちになった。

仕事仲間に、私のことを、隠さずに話してくれていた。

飲み会より私を優先してくれたことも嬉しかった。

だけど私は、一樹さんに「飲み会に行ってくれていいよ」と伝えた。

仕事仲間とのお付き合いも大事だもんね。

しかし一樹さんは『今はまだ、まおさんとずっと一緒に居たい気持ちなんだよね。』と言ってくれた。

飛び上がるほど嬉しかったけど、顔には出さずにおいた。

心の中でVサインを出していたが、平静を装った^^
 

その後、二人で相談して、次の木曜日はデートはするけど早く切り上げて、一樹さんには飲み会に参加してもらうことにした。

彼女が出来て、付き合いが悪くなったなんて言われたら困るから^^

交際相手が飲み会に参加するのを、安心して送り出せるのは、久々だなと思った。

逆に言えば、過去に、どれだけ辛い恋愛を経験したかという証拠だな。

ゲス野郎のことかって?

いえ、それ以外にも、辛い恋愛をしたことがある。

またいつか、皆さんに話したいと思っています。

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