20時半だけど
まおです。
広いリビングに一人ぽつん。
20時半を過ぎたけれど、
一樹さんが帰ってくる気配がない。
帰って来ないとは言っても、
医院に居ることは分かっているから
寂しくはないけれど。
待ち遠しいと言うか・・・
ん~、ちょっと違うな。
恋しいとでも言うのかな?
早く、お仕事終わらないかな。
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元気ならいいよ
一樹さんの自宅に着いたのは15時頃。
着いてすぐ、歯科医院と自宅の通路のドアが
開いた音がして、一樹さんが上がって来た。
リビングのドアを開けて私を見つけると
『来たね^^』と。
「お邪魔してます」
『タクシーから降りるの見えたから』
「そうだったんだ^^」
『元気そうで安心した』
「ごめんね。心配してくれたんだ」
『患者さん多くて、今夜は遅くなるかも』
「うん。分かった。頑張ってね」
言葉を交わしたのは、ほんの30秒。
すぐに、医院に戻っていった。
今朝の電話で
私が変なこと言っちゃったもんだから
様子を見に来てくれたみたい。
心配を掛けてしまったことを反省。
『ケチャップ味のオムライスが食べたい』
そんな一樹さんのリクエストに応え
晩ご飯は、オムライスとポトフ。
何も手伝えない自分が、もどかしい。
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