会えなくて
まおです。
昨日の日曜日は大安。
3組の披露宴を担当したので、一樹さんには会えませんでした。
クタクタになって家に帰り、一樹さんと話が出来たのは23時近く。
『お疲れ様。大変だったね』
その一言に、疲れた心と体が癒されました。
「何だか涙が出ちゃう」
『どうしたの?何かあったの?』
「そうじゃないよ。一樹さんの声を聞いたらホッとした」
『それなら良かった^^』
無事に仕事が終わって
緊張がほぐれたのと、
一樹さんに会いたくても
会えなかった寂しさと、
仕事を優先してしまった気がして
申し訳ないような気持ちと。
とにかくいろんな気持ちが入り交じって、何だか涙が出た。
同棲はしない
『隣にまおさんが居ないと、何をしてもツマラナイと思ったよ』
そう言われて、深く考えずに口にしてしまった。
「じゃあ、同棲しちゃう?」
『同棲はしないよ』
「どうして?」
『ケジメかな?』
「結婚するまでは、一緒に住まないってこと?」
『結婚の日取りがちゃんと決まっているのならいいけど、そうでなければまおさんに迷惑が掛かる』
「メイワク???」
『俺は男だから何を言われてもいいけど、世間は、まだまだ女性に厳しいから』
「なるほど^^」
『まぁ、お泊りしちゃえば一緒って言えば一緒だけど(笑)』
「でも、日常的じゃないからね^^」
一樹さんらしい考えだな^^
そう言えば、同棲していた友達が
「同棲はどうしても女性に家事の負担が来るから、共働きなら絶対に辞めときな!」
って、言ってたっけ。
それに、一樹さんと初めて出会った婚活パーティーで
『仕事が忙しくて家事分担は出来ない』
と、はっきり言われていた。
私も仕事が繁忙期だし、実際問題、同棲は難しいか。。。
親孝行してあげて
『それに結婚するまでは、ご両親の側で親孝行してあげて。人生で、両親の側で暮らす時間って、意外と短いんだよ』
「優しいね、一樹さん」
『僕は大学入学と同時に実家を出ちゃったし、親父も早くに亡くなって、親孝行なんて全く出来なかったからさ』
「親孝行かぁ。難しいなぁ~」
『特別なことをするのが親孝行じゃないよ。朝起きたら「おはよう」って言って、仕事から帰ったら「ただいま」って言って。毎日、元気な顔を見せてあげれば、それだけで十分親孝行だよ!』
「そうか^^」
『もちろん結婚しても、実家に帰りたいときは、いつでも帰ってくれていいけど、さすがに毎日顔を出すわけにはいかないだろ?』
「うん」
『だから今のうちに、ご両親と沢山コミュニケーションを取ってあげなよ』
なるほど!それも親孝行だよね。
両親と暮らせるのも、あと半年ちょっとかな?
母と買い物に行ったり、ドラマを見ながら結末を予想したりも出来なくなるのかな?
父には、パソコンの使い方をちゃんと教えておいてあげないといけないな。
そう考えたら、急に寂しくなった。
今のうちに両親に、沢山甘えておこう(笑)