婚活パーティー終了後の出来事
まおです。
日曜日の婚活パーティーで、アドバイザーさんから紹介された男性のことは、また次回、お話するとして、今日は「ふてぇ野郎」こと翔平さんの話です。
昨日の記事でもお話した通り、翔平さんは、私がフルネームを名乗ったにも関わらず、私がメール交換相手だと全く気付きませんでした。
尚且つ、私とデートする気はないが、婚活パーティーには参加するんだと思うと、腹立たしく感じました。
私は、パーティー中は完全無視。
翔平さんからもアプローチはありませんでした。
しかし、婚活パーティー終了後、私が会場を出て一人で歩いていると、後ろから男性が「まおさん、すみません。」と声を掛けてきました。
振り返ると、そこには翔平さんが立っていました。
お茶でもいかがですか?
婚活パーティーが終わって、完全に気を抜いている時に、突然、後ろから声を掛けられたものだから、『お茶でもいかがですか?』と言われ、思わず「あっ、はい。」と答えてしまった私。
近くにあったカフェに、二人で入りました。
ちょっとお腹が空いていたので、二人でコーヒーとケーキを注文。
注文を聞きに来てくれた店員さんが去ったあと、とても気まずい雰囲気が流れました。
お茶なんて断ればよかったな。
あぁ、居心地悪いな。
でも、私が気を使って話題を提供する必要もないし。
そんな風に後悔していると、翔平さんが「先程は、気が付かなくてすみませんでした。」と謝ってきました。
相手が謝って来ると、さすがの私もヘソを曲げたままというわけにもいかないので「いいえ、気にしてませんから。」とサラッとかわしました。
その後は、「いつもメールありがとう」とか「今日はどうでした?」とか、良くも悪くも普通の会話が続きました。
話をしてみると、悪い人ではなさそうでした。
『甘党』と言うだけあって、ケーキを食べながら、コーヒーにも砂糖を入れていたのでビックリしましたが、タバコも吸わないし、歯も綺麗だし、「一次審査は合格」かな?
翔平さんは、今日のパーティーで収穫はなかったようです。
まぁ、だからこそ私に声を掛けてきたのでしょう。
小一時間ほど話をして、また、メールで連絡を取り合いましょうということになりました。
会計時に問題勃発!
時間も遅くなってきたので、そろそろ帰ろうと席を立とうとしたら、翔平さんが「961円ですね」と言った。
2人とも同じ物を注文したので「ひとり961円」という意味だろうと思った。
さすが税理士さん。計算が素早い!
私は席を立って会計へ向かおうとしたのですが、翔平さんは座ったまま。
帰らないの?と不審に思っていると、翔平さんはおもむろに財布を取り出した。
この場で、お金を用意してから会計レジへ行こうとしているらしかった。
あんまりモタモタしているので、何をしているのかと見ていると、何と、財布の中から500円玉と100円玉と10円玉をジャリジャリ出している。
私はピンと来た。
割り勘にしたいんだと。
私は急いで、自分の財布を取り出し、1.000円札を翔平さんに差し出し「私の分、これでお願いします。」と言った。
すると翔平さんは、自分の財布の中を更にジャリジャリさせ、私にお釣りを渡そうとしてくるが、小銭が足りないようだった。
私は「お釣りはいいですから」と伝えた。
結局、会計を終えた後、細かくなった小銭で、私に39円のお釣りを返してきた。
1円単位の割り勘って、人生で初めてかもしれない・・・。
割り勘ってどうなのかな?
初対面の方との飲食代って、皆さんはどうしているのでしょうか?
私は、男性に支払って欲しい派です。
会計の後に、自分の分はそっと手渡しますが、これまで受け取った男性はいらっしゃいませんでした。
学生さん同士だったら、割り勘でいいと思うのですが、30を過ぎた男性がテーブルで小銭をジャラジャラさせるのは抵抗があります。
ましてや、婚活で出会った相手なのですから、最初の支払いは頑張って欲しかった。
何だか、同僚とのランチの後の清算タイムみたいでガッカリしました。
もちろん、毎回、男性に出してもらおうとは考えていません。
この時だって、翔平さんが全額出してくれていれば「ご馳走様でした。今日のお礼に、今度、美味しいチョコレートケーキをご馳走させて下さい。」と言えたのに。
次につながる、きっかけにもなるので、私は最初は男性に出してもらいたい派なのです。
んっ、何? 翔平さんは私を気に入らなかったんじゃないかって?
何だ、そーゆーことか!(-_-;)