まおです。
婚活で出会った不誠実ゲス野郎のことは、1日も早く忘れたい。
「恋愛の傷は、恋愛で癒そう!」そんな風に考えようと思う。
そんな時に、三ちゃんに紹介された明さんの存在は大きい。
ただひとつ、愛煙家だと言うことを除いて。。。
随分と時間が遡っちゃいますが、話は、明さんとお会いした、食事会の時に戻ります。
KYな酔っ払いの取り扱い方法
明さんから、タバコの香りがしたことで、ちょっと残念に感じてしまった私。
でも、もう少しお話したいなという気持ちもありました。
日本料理店で食事を済ませた後、私達は、オシャレなビアホールに移動しました。
しかし、ここで問題がひとつ。
結構な勢いで酔っぱらった、三ちゃんが付いて来た^^
「俺はこれで消えるから、後は、若い人同士で・・・」とか言ってたのに、ちゃっかり付いて来ちゃった。
そしてこともあろうに、カウンター席で、私と明さんの間に座っちゃった(汗)
お見合いの席で、主役二人の間に座っちゃうってなくないか?
三ちゃんの大きな体に阻まれ、私からは明さんの姿が見えない。
明さんも、私と話そうとすると、身を乗り出さないと話が出来ない。
しかし、私も明さんも、三ちゃんを追い返すことなど出来ない。
何故なら、日本料理店でのお会計は、三ちゃんが気前よく全額支払ってくれたのだ。
『ご馳走様でした。さようなら。』という訳にはいかないだろう。
三ちゃんは、良い具合にアルコールが回ってご機嫌。
まだまだ飲み足りない&話足りない様子だった。
ビアホールに入って、三ちゃんは明さんにアルコールをすすめ始めた。
明さんは、きっと、私を車で送ってくれるつもりだったのだろう。
日本料理店では、一切、アルコールを口にしていなかった。
しかし、ここに来て酔っ払い三ちゃんに、猛烈にすすめられ困っていた。
そこで私は、明さんに飲むようにすすめた。
「どうぞ、三ちゃんのお相手をしてあげて下さい^^」
明さんは、申し訳なさそうにアルコールを口にした。
三ちゃんも喜ぶだろうし、私としては、明さんの酒癖をチェック出来るチャンスだと思った(笑)
神対応
その後も、好調に飲み続ける三ちゃん。
明さんも、そこそこ飲めるらしく、ビール2杯が早くも胃袋に消えた。
ほんのり顔が赤くなってきても、話し上手、聞き上手は変わらず。
それだけでなく、ドリンクや料理を運んで来てくれる店員さんにも神対応だ。
必ず「ありがとう」と声を掛けている。
これって、出来そうで出来ないことだと思った。
私と明さんは、三ちゃんがトイレに立ったタイミングで、連絡先を交換した。
その後、私は、酔っ払い三ちゃんを明さんに任せて、先に帰宅。
後から明さんに聞いた話によると、もう1軒付き合わされて、解放されたのは日付が変わった後だったそうだ。
どうも三ちゃんは、私と明さんの顔合わせという当初の目的を忘れ、純粋にお酒を楽しんだようだ。
三ちゃんを担ぐようにして自宅まで送り届けたという明さん。
面倒見の良い人なのだと思った。