まおです。
昨夜、三ちゃんの紹介で、男性に会って来ました。
これまで、婚活は婚活サイトのみだったので、知人の紹介と言うのは初めてです。
期待と不安が半分ずつの出会いでしたが、ある「1点」を除いては、なかなか条件の良い男性でした。
婚活歴が長くなると、どうしても人柄より条件から入ってしまいます。
プロフィールだけでは、なかなか人柄が伝わって来ないのもそうですが、時間的に全ての方に会える訳ではありませんから、仕方ないかな?
最初は、条件でお相手を選ぶのに抵抗がありましたが、今では完璧に割り切っています。
丸顔の伊勢谷友介さん
待ち合わせ場所は、とある日本料理店。
約束の時間の5分ほど前にお店に着くと、既に、三ちゃんと男性は到着し店内に居た。
店員さんに案内され個室に入ると、三ちゃんの人懐っこい顔が目に入った。
そしてテーブルをはさんで向かい側に、スーツ姿の男性が座っていた。
私は、三ちゃんの隣に座った。
席に着くと、早速、自己紹介が始まった。
彼の名は、明(あきら)さん。
38歳の某有名ハウスメーカーの営業マンだ。
三ちゃん曰く、営業成績は〇〇地区で3年連続NO1のやり手で、年収2.000万円とか。
しかし、明さんは「もうちょっと少ない」と否定。
年収1.500万円程かと、勝手に想像した。
どうやら、3年前に、三ちゃんが自宅を新築した時の、営業担当者だったらしい。
その後も、住宅メーカーイベントで顔を合わすことも多く、趣味の車の話で意気投合し、現在に至るようだ。
次に、私が自己紹介しようとすると「全部知ってます^^」と明さん。
どうやら、三ちゃんの事務所のプロフィールを見ていたらしい。
ラジオの放送も、毎週聞いてくれているという。
嬉しいような、恥ずかしいようなである。
しかし、ここで私は、謝らなければならなかった。
「ごめんなさい。プロフィールの年齢は、2歳サバ読んでます<(_ _)>」
そう、プロフィールでは29歳だが、実際は31歳なのよねぇ~♪
すると、横から三ちゃんが「サバ読んでるのは、年齢だけじゃないよね~」と。
はい、スリーサイズもサバ読んでます!
でもね、言い訳させてもらうと、プロフィール作ったのは、三ちゃんの事務所だからね。
確か、身長も体重もサバ読んでたと違うかな?
それも白状しようと、言いかけたその時、明さんが「僕だって、伊勢谷友介似じゃないんで(笑)」と自爆してくれた。
よどみない喋り
この日本料理屋は、明さんの紹介らしい。
何度も利用していたようで、お店の人とも顔見知りだった。
何を注文していいか迷っていると、お魚はこれが美味しいですよとか、天ぷらにすると更に旨みが増しますよとか、アルコールが苦手なら生フルーツジュースがありますよとか、エスコートぶりが半端ない。
運ばれてくる料理も、全て、私と三ちゃんに正面が来るように並び変え、手が届かないと思えば、小皿に取り分けてくれる。
こんなに気の利く男性は、なかなか居ないと思う。
そして営業マンだけあって、話題も知識も豊富だ。
驚くのはそれだけじゃない。
私が話題に入れていないと分かると、すかさず、話を切り替え盛り上げてくる。
恐ろしいほど頭の回転の速い人だと思った。
ほろ酔い気分の三ちゃんの相手をしつつ、自分のことを話し、私のことも聞く。
「聖徳太子かっ!」とツッコみたくなるような見事なトークだ。
どこをどう見ても「伊勢谷友介」似ではないが、ルックスも悪くはない。
ただ、ひとつ・・・ひとつだけ、私の条件に合わないことがあった。