結婚式の帰り道
まおです。
ちょっと間が空いちゃいましたが、前回の話の続きです。
披露宴の司会の仕事が終わって、電車で帰宅。
時刻は20時を回っていました。
降りた駅から自宅までタクシーに乗りたいのですが、小さな駅でタクシーはつかまらず。
タクシーに乗車しても1000円程の乗車賃なので、逆に乗車しにくい(短距離で申し訳ない)のです。
暖かい日でしたし、タクシーが来るのを待っている間に、歩いて家に着いてしまうくらいの距離です。
時間も早いし、歩くことに決めました。
状況は、以下の感じです。
・車がやっとすれ違えるくらいの狭い道路
・住宅街だけれど、街灯がなく暗い
・私は道路の左側を歩いていた
・右肩にバックを掛け
・左手で荷物の入ったサブバックを持っていた
この状況で、帰路を急いでいました。
後ろから、車が来るのが分かりました。
その車が、私を追い越す寸前で、減速するのが分かりました。
対向車もないのに何故?
おかしいと思って、後ろを確認しようとした瞬間、助手席の男性が窓から手を出して、すれ違いざまに私のお尻を触っていきました(ー_ー)!!
運転席の男性も、助手席の男性も30代前半。
驚く私の顔を見て、声を出して嬉しそうに笑って走り去って行きました。
とっさにナンバープレートの4桁を覚えましたが、それ以外は、暗くて読めませんでした。
同時に、110番通報しました。
ナンバープレート4桁の軽自動車で色が分かれば、すぐ捕まえて貰えると思ったのですが・・・
ドラマみたいにはいかないね。
15分程で警察官の男性が一人やって来て、その場で状況を聞かれ、その後、交通事故の時に使うメジャーみたいなやつで、道路幅なんかを測っていた。
その後、自宅までパトカーで送ってくれました。
驚いたのは両親で、母が飛び出て来た!
警察官の方は、すぐに帰っていかれたので、玄関先で両親に事情を説明していたら・・・
なんと!
痴漢男達の車が、目の前の道路を走って行った( ̄▽ ̄)
あれは絶対に、次の獲物を探しているに違いない!
そう思って居ても立っても居られなかったけれど、結局、何も出来なかった。
今回はお尻を触られただけだったけど、もし、住宅街じゃなかったらと考えると怖いよ。
相手は二人組で、尚且つ、車だ。
さらわれたら抵抗できないよ!
それに、バックを道路側の肩に掛けて歩いちゃダメだね。
ひったくり犯だったら、間違いなく盗られてた。
ひったくられた瞬間に転んだら、車の後輪にひかれたかもしれない。
30歳過ぎて痴漢に、それも1日に2回も遭うとは思わなかった。
特に、小柄な女性は狙われやすいみたい。
防犯ブザーを持ち歩こうかな?
皆さんも、気を付けた方が良いよ。
冗談抜きで、他人事じゃないよ!