まおです。
元彼。。。いえ、ゲス野郎のことなど忘れて、早く次の恋を探そう!と思うと、横やりが入ります。
婚活を前向きに頑張ろうと思える日もあれば、無理に結婚しなくてもいいかと考えるようにもなりました。
別の男性と出会って恋愛しても、また、二股・三股を掛けられる可能性もあるかと思うと、恋愛自体が怖くなります。
普通に恋愛して、デートして、プロポーズされて、婚約して、結婚する。
そんな普通のことが、とても難しく感じる。
知らない番号から着信
午後から式場でブライダルナレーションの録音があるので、朝からその準備でバタバタしていた。
ぎりぎりまで原稿を手直しして、自分なりに満足のいく内容に仕上がった。
急いで身支度をしていると、スマホが鳴った。
「090-○○○○ー××××」知らない番号だ。
急いでいたし、基本的に知らない番号には出ない。
きっと何かの勧誘だろう。
それから1時間たったころ、また、同じ番号から電話が掛かって来た。
丁度、電車の中だったこともあり、しつこいなと思いながら無視した。
そして式場に到着。
式場の編集室ではスマホの電源は切っておくルールだ。
約2時間でナレーションの録音は終了。
帰ろうと思って電源を入れた瞬間に、着信音が鳴った。
出るつもりなどなかったのだが、反射的に応答をスライドしてしまった。
番号は確か、午前中に掛かって来ていた番号だった。
日野と申します。
どうせ迷惑電話だろうと思っていた私は、ぶっきらぼうに「はい」とひと言で応対した。
電話の相手は、落ち着いた声の女性だった。
『まおさんのお電話でしょうか?』
あれっ?私の名前を知ってるの?知り合いか?
そう思った私は、慌てて声色を変えた。
「あっ、はい、そうです^^」
しかし次の瞬間、私は凍り付いてしまった。
『突然のお電話で申し訳ありません。私、日野と申します。』
日野・・・そう、ゲス野郎の苗字だ。
しかし、電話の相手は女性だ。
私は冷静を装い「どちらの日野さんでいらっしゃいますか?」と尋ねた。
すると女性は『失礼しました。日野明日香と申します。日野の家内です。』と答えた。
私は、全身から血の気が引くのを感じた。
心臓の鼓動が激しくなって吐きそうだった。
山崎明日香じゃないのか?
日野明日香ってどういうことだ?
確か「家内」って言ったよな?
もう入籍したのか?
頭の中でいろんな思いや考えがグルグル回って、今にも倒れそうだった。
私が何も言わない・・・いや、言えないで黙っていると、明日香さんはこう言った。
『夫の携帯にまおさんの番号が登録されていて、たまらず電話を掛けてしまいました。』と。
たまらないのは私の方だ。
とにかく気が動転してしまった。
今は、明日香さんの話も声も聞きたくなかった。
私は「申し訳ありませんが、今、仕事中なので、後にして頂けませんか?」と答えた。
明日香さんは「大変失礼しました。また、掛けなおさせて頂きます。」と言って素直に電話を切った。
私は、しばし呆然と立ち尽くしてしまった。
ここは結婚式場。
目の前には、何の因果か、純白のウェディングドレスをまとったマネキンが立っている。
少し離れたところで、一部始終を見ていたA氏が「大丈夫か?顔色悪いぞ!」と声を掛けてきた。
私が、返す言葉もなく立ちすくんでいると「恋愛相談ならいつでも乗るぜ!」と明るく言い放ち、すれ違いざまに、私の肩をポン♪と叩いて通り過ぎて行った。
良い人なのか?悪い人なのか?
むむむ?
なんだか、訳がわかりませんね。
クズ男、一体何股かけてたんでしょう。頭がおかしい。もう病気だと思います(;_;)
確認できたのは4股ですが、ゲスでクズな男のことですから、あいだ間に何股かあってもおかしくないと思います。
ゲス野郎に効く薬があったら、教えて下さいね。
お疲れ様です、なんだか毎日大変ですね( ;´Д`)
彼に効く薬、、
もうヒアリを100匹くらい送り込んでやりたいですね( ;´Д`)
なるほど、ヒアリですか!
即効性がありそうですね(笑)