まおです。

今夜、三ちゃんの紹介で、ある男性とお会いすることになったのは、昨日のブログに書いた通りです。

あまりに突然のお誘いで、相手の年齢も職業も聞いていない。

三ちゃんのことだから、身元の知れないような男性を連れてくることは無いと思う。

しかし、50歳を過ぎ、芸能界に興味のない三ちゃんが「伊勢谷友介さん」を知っているとは思えず、「もっさり」した男性を連れてきたらどうしよう。

「もっさり」を訳すと、動作が鈍く、常に鼻の頭に汗をかいているような人。また、決断力が無く、レストラン等で注文するメニューを決めるのに時間が掛かる人のことを指す。

そう、私は「もっさり」タイプが超苦手だ。
 

しかし、もうお会いするのは決まってしまったので、悪い事は考えないようにしよう。

かと言って、あまり期待しすぎると、ギャップでテンションが下がってしまうので、気を付けなくてはならない。

そんなことを考えながら、今、鏡の前でファッションショーをしている(笑)

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電話の向こうで号泣


クローゼットの中から、ワンピースやらスカートやらバックやらを引っ張り出して、お店を広げていたら、スマホが鳴った。

画面の「南さん」の表示を見て、一気に現実に引き戻される。

何かあったのかな?

日曜日の復讐計画の念押しかな?

ドキドキしながら電話に出ると・・・・・

・・・・・?

何も言わない。

「もしもーし!南さんでしょ?聞こえる?もしもーし!」

返事がない。

しかし、耳を澄ませると、かすかに聞こえる。

「えっ?南さん、泣いてるの?」

すると、次第に鼻をすする音が大きくなって、最後には号泣!!

「ちょちょちょっと、どうした?どうしたよ?」

何事が起ったのか分からず、私は慌ててしまった。

「なに?なに?どうしたの?どうしたの?」を繰り返すこと数十回。

すると南さんが、すすり泣きながら言った・・・

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交際お断りの連絡が来た

南さんが言うには、今、交際のお断りの連絡が来た。

でも、彼(ゲス野郎)とは別れるなんて話は1回もしてない。

一方的に断るなんてひどすぎると。
 

驚きである!!

南さんは、ゲス野郎と別れたと認識していないのか?

だって、あれだけの不誠実さを目の当たりにして、尚且つ、別の女性と結婚式の予約まで入れている男と別れないって。。。

私は、電話口で切々と説いた。

もう終わりにしようと。
 

南さんは、ゲス野郎に面と向かって「別れよう」と言いたかったようだ。

先に断られて、南さんのプライドが傷付いたのだと思う。

しかし、私が示談金を受け取った夜の話し合いの席で、南さんは、話し合いを拒否したのだから仕方がない。

ゲス野郎も、いくら待っても南さんから断りの連絡がないので、仕方なく自分から断ったのだろう。

ゲス野郎だって、結婚が決まったなら、1日も早く婚活サイトを退会しないと都合が悪いだろう。

別に、ゲス野郎の味方をしているわけじゃないが、南さんが、あまりにも幼稚な事を言い出したので、呆れてしまった。
 

何が何でも、次の日曜日で復讐劇も終わりにしなくてはならない。

なんとか婚約者に会って、ゲス野郎の悪行の数々を伝え、婚約を破談にしなければ、南さんの気持ちが収まらない。

ゲス野郎の婚約が破談になれば、南さんも少しは気が晴れるはずだ。
 

もちろん、私の気持ちも軽くなる。

正直、「ざまぁ見ろ!」と思う。

いつから自分は、こんな汚い言葉を平気で使うようになったのか?

ちょっと悲しくもなる。

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