まおです。
自分で言うのもなんですが、
私は穏やかな性格です。
しかし、そんな私にも怒りの導火線がありました。
その瞬間、腹の底から湧き上がる怒りを抑えることが出来ませんでした。
レンタカーでその時を待つ
昨日も、日曜日と同様に、20時に
南さんとJRの駅で落ち合いました。
南さんは気を利かせてレンタカーを
借りてきてくれました。
タクシー移動はお金が掛かるし、
彼を待っている間に
休む場所も寝る場所もない。
実は前回、彼の自宅マンションで
彼の帰りを待っているうちに
最終電車がなくなってしまい、
私も南さんも、始発電車まで
24時間営業のファミレスで朝まで
時間を潰すことになってしまいました。
店内は涼しいし安全なのですが、
横になって眠れなくて疲れました。
今回も、恐らく日付をまたぐと思うので
レンタカーがあれば助かります。
彼の自宅マンションに到着
まず、確認しなければならないのは
駐車場に停めた彼の車の状況です。
日曜日に停めてあった位置から
全く動いていませんでした。
次に、郵便ポストです。
こちらも郵便物が溜まったままでした。
もちろん9階の自宅も留守のようです。
まず間違いなく、彼は帰宅していない。
南さんが主張するように、
海外旅行に行っていると思いました。
カウントダウンが始まる
南さんの計算では、空港からは
バスでまっすぐ帰って来れば
23時~24時にはここに到着するはずだと。
彼は明日、出勤しなければならないので
空港近くのホテルで1泊したりはしない。
まず、間違いなくここに帰って来ると。
但し、飛行機が遅れなければの話。
梅雨時で不安定な空模様なので、
もしかしたら遅延や到着する空港が
変更になるかもしれない。
しかし、そんな誤差はどうでもいい。
私達は、既に2日も待ちぼうけしている。
帰ってくるのはここと分かっているので
朝まで待たされたって平気だ。
刻一刻と時間は過ぎていく。
22時まではレンタカーの中に居たが、
駐車場では人目に付くので、
彼の自宅マンションの玄関前に移動。
私達は、彼を待ちながら話をした。
彼がどんな遅い時間に帰ってきても
話をしよう。説明を求めようと。
とにかくどういうつもりなのか、
今の状況を説明してもらおうと。
特に、今回の海外旅行に女を同伴
させたのか白状させようと決めた。
2対1で彼を攻めたら何とかなる。
1対1だと、私にも南さんにも
良い顔をしかねないと思ったからだ。
喧嘩腰ではなく、静かに大人の
話し合いをするつもりでいた。
彼が帰って来た!
23時を過ぎ、辺りが静まり返った頃
遠くの方から車のエンジン音が聞こえてきた。
「タクシーだ!」二人同時に叫んだ。
もしかして・・・・・
その勘は的中した。
1台のタクシーがマンションの駐車場に
ゆっくりと入って来て停まった。
私と南さんは息を飲んだ。
間もなく、後部座席のドアが開き、
中から長身の男性が降りてきた。
間違いない、彼だ!
やっと、やっと見つけた。
運転席から降りてきた運転手が、
後部のトランクからスーツケースを
彼と一緒に降ろしていた。
やっぱり海外旅行だったんだ。。。
そう思った瞬間、南さんが叫んだ!
『女も一緒だ!!!』
暗くて最初は気付かなかったが、
彼の後ろに小柄な女性が立っていた。
うっ・・・つらい。
そして気になります
南さんの話が本当だとすると、南さんも1年半も付き合って
それでは本当にショックですよね・・・
ぜんぜんイケメンの方ではないようですが
お医者さんってだけで相当もてます。
デートのお店とかもソツなく選ぶ人なんて、
無口でまじめそうっていっても女性慣れしてますよ。
デートの時間も短い。彼女なのにお泊りのお誘いもないなんて・・・
婚活での出会いの場合、プロポーズは別としてお互いの結婚観とか
結婚について早めに話すものだと思いますが、それはありましたか?
あとおつきあいしましょうって、はっきり言ったり言われたりとかありました?
なんだかこの彼の人物像があまり見えなくて、いい人とも思えません。
とにかく泣き寝入りはしたくないですねーーーっ!!
カサブランカさん、コメントありがとうございます。
医師といってもブサメンなんで油断していました(笑)
無口で大人しくて、良くも悪くも余計なことは言わない人でした。
なので改めて「付き合おう」とか「結婚を前提に」という話はありませんでした。
私も二人の関係を確認するような話はしませんでした。
それなりの関係を持つのなら、当然、その延長に結婚があると思っていたので。。。
この世に、こんなゲス野郎が居るとは思いませんでした。