まおです。

罰が当たった。

婚活サイトで知り合って4ヶ月。

早い時期から結婚を意識していたのに。

彼には何か秘密がある。

そんな女の勘が働いた、

お風呂場の排水溝をチェックするなんて、そんな品のない事をするから罰が当たった。

排水溝なんて、のぞかなければ良かった。

でも、もう遅い。

長い髪の毛を見つけてしまった。

浮気相手のものだろうか?

二股を掛けられているのだろうか?

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どうしたの顔色が悪いよ

バスタブにもたれかかりながら、色々なことを考えた。

いや、考えようとしたが、頭がガンガンして何も考えられなかった。

どのくらい時間が経過したか分からない。

ハッと我に返り、急いでシャワーを出してごまかした。

お風呂の中で無音で時間が過ぎたらおかしから、とにかく洗面器をカチャカチャ鳴らして、まだ体を洗ってますよとアピールした。

しかし、いつまでもそうしているわけにもいかず、意を決してお風呂から上がった。

私の顔を見た彼は、開口一番「どうしたの?顔色悪いよ!」と。

帰りの電車の中で泣けてきた

私の体調を心配しながら、冷たいお茶を入れてくれた彼。

「のぼせちゃったの?」と言いながら脈を取り始めた。

お医者さんの彼も心配するほど、私は顔色が悪かったらしい。

少し休んでいきなと言ってくれるかと思ったのだが、いつもと同じ22時過ぎには「送っていくよ」と車に乗せられてしまった。

車が駅に着くまでの間、何も言えない私。

無口な彼との間に、間の悪い空気が流れる。

排水溝をのぞいたなんて言えないし、問い詰める勇気もない。

私の体調が良くないと勘違いした彼は「駅に着いたら起こすから、眠っていていいよ。」と言ってくれた。

優しすぎる言葉に泣けそうになったが、ここで泣くわけにはいかない。

どうにかこらえて駅のトイレに駆け込む。

鏡に映った情けない自分の顔を見て泣いた。

そこには、哀れな三十路女の疲れた顔があった。

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