まおです。

何から書いていいのやら。

ブログ自体を削除してしまおうか。

そんなことも思ったりしています。

ほんの半日のうちに色んなことがあって、

現実にこんなことが起こるんだなと

驚いています。

婚活サイトに登録をして婚活を始めた時、

こんなこともあるかもしれないと一瞬

考えたりもしましたが。。。

現実は想像以上にショックでした。

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彼の自宅マンションに到着


私が、彼の自宅マンションに到着した頃は

まだ薄ら明るくて、タクシーの運転手さんに

頼んで、目立たない所で降ろしてもらった。

JRの駅から彼の自宅マンションまでは

歩くのには少々距離がある。

また、途中、見通しの良い道を歩くので

タイミングが悪ければ彼に見つかってしまう。

ここはタクシー移動が正解だ。
 

時刻は19時半を回った頃だったろうか?

あまり良く覚えてはいない。

とにかく、彼の車を確認しようと駐車場へ。

探すまもなく、彼の車が目に飛び込んだ。

彼の車は目立つ色なのですぐに分かる。

「やっぱり自宅に居る」思わず独り言が出た。

私からの電話に出ないし、かけ直しても来ない。

やっぱり避けられていたのかと思った。

しかし急に避けられる理由が分からない。
 

もしかして具合が悪くて寝ているのか?

電話に出られない程、具合が悪いのか?
 

せっかく彼の自宅マンションまで来たのに、

このまま手ぶらで帰るわけにはいかない。

とにかく話をしようと、彼の部屋へ向かった。

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マンションの9階・角部屋

エントランスを抜けエレベーターホールへ。

エレベーターに乗り込み9階のスイッチを押す。

誰にも会わずに9階へ着いた。

エレベーターを降り左へ行くと4世帯。

右へ行くと2世帯ある。

家族用の広いマンションなので、

各世帯の間はかなり広く人気を感じない。

彼の部屋はエレベーターを降りて右。

2世帯あるうちの奥の部屋。角部屋だ。
 

玄関前まで来て、初めて気付いた。

灯りが付ていない。

あれ?留守かな?

周りに誰も居ないことを確認してから、

玄関ドアに耳を押し当て様子を伺う。

何となく、人の気配がするような?

具合が悪くて寝ているのだろうか?

しばらくそのまま様子を伺うと、

やはり人の気配がするように感じた。
 

意を決して玄関ベルを押す。

部屋の中から「ピンポン♪」という音が聞こえる。

しばらく待つが、応答がない。

もう一度、鳴らしてみた。

・・・・・やはり応答がない。

しかしやっぱり中に人の気配を感じる。
 

彼は、私を避けていると思った。
 

私は玄関扉に顔を近づけ

「こんばんは。まおです。」と声を掛けた。

返事はない。

「日野さん(彼の名)居ますか?」

やはり返事はない。

「少しお話出来ませんか?」

まったく応答がない。
 

人の気配がしたのは気のせいかな。

少し疑問を感じながらも、

万一、具合が悪くて寝ていたとしたら

起こしてはいけないと思い、帰ることに。

再びエレベーターで1階に降り、

駅まで歩いて帰ることにした。
 

車はあるのに留守?

部屋の中に居るとしても、この時間に

灯りを付けないのは変だから留守かな。

夏風邪でもひいて寝込んでいたかも。

そんなことを考えながら、名残惜しくて

彼のマンションの方を振り返った時・・・

灯りが付いてる!

恐らくあれは彼の部屋だと思うが、

とにかく世帯数の多い巨大マンションで、

あの灯りが彼の部屋かは確信が持てない。

やっぱり中に居たのだろうか?

瞬時に不信感と怒りが込み上げ、

とにかくあの灯りが彼の部屋の灯りか

確認しようと急いで戻った。
 

エレベーターのドアが開くのも待ちきれず

9階フロアーに付いたと同時に飛び出す。

右に曲がって彼の部屋の方を見た瞬間、

見知らぬ女性の姿が目に入った。

20代後半のスラリとした綺麗な女性だ。

私はその女性を見た瞬間、全てを悟った。

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